昨日、小6の生徒から電話がありました。
「先生! 今日、合格発表がありました」
「うん。 そうだね。 どうだった?」
「先生! 合格でした!」
「お~。 よかったなぁ。 今までよく頑張ったなぁ!」
「はい」
今年の県立大付属中学校の倍率は、4.3倍。
狭き門でした。
彼女は、大手塾を辞めて、昨年の7月に当塾に入校。
車で片道約30分かけて、授業を受けに来ていました。
昨日は、車を運転するお母様のご苦労も、喜びに変わった日だったと思います。
当塾では、彼女が初めて県立付属中学校を受験した生徒でした。
そのため、私も手さぐりの状態でしたが、中高一貫の問題集を解き、面接の対策にも時間を注ぎました。
生徒も本当によく頑張りましたが、お母様も生徒と同じぐらいの努力をされておられました。
お母様と電話で、
私が面接で質問される内容を想定し、その応答を一緒に考えたこともありました。
県立付属の教育理念は、当塾キャリアの教育理念とよく似ているので、
私が付属中学校の校長だったら、このような人が欲しい、と思える応答をお伝えしました。
ポイントは、
成功していくプロセスを身につけているのか。
これが重要だと思っています。
体験の中で、課題を見つけ、それを感じ、その感情から、新しいアイデアが浮かび、
それを自分の人生の中で活用させる。
そして、他の人からその評価を受け、それを受け入れることができる器があるのか。
この繰り返しが、当塾の考える成功プロセスです。
また、人は言うことは簡単です。
しかし、実行に移すことはとても難しいものです。
応答に説得力を増すために、○○を実行させておいてくださいとお願いし、それをきちんとご家庭でしてくれていました。
本当によく頑張りました。
心から おめでとう
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