2020年度から、現行の「センター試験」が、
「大学入学共通テスト」へ移行されるのは、皆さん、ご存知のことだと思います。
でも、驚かないで下さいよ。
それに向けて、大学入試だけではなく、
公立高校入試でも、論理力、思考力、表現力を問う、
今までに見たこともない問題が、
とうとう昨年度から数多く出題されたのです。
例えば、
英 語
・英語で質問された問題に、自分自身について英語で答える英作問題(長崎県)
・英語で書かれたテーマに対して、自分の意見や考えを英語で答える英作問題(栃木県)
・絵を見て、相応しい表現を英語で答える問題(千葉県)
数 学
・会話の流れから、論理的に意図を理解し、解くための条件を見つけ出し、答えを導き出す問題(岩手県)
・身近にある疑問について数学で解決する問題(長野県)
理 科
身近にいる一つの生物に関して、広く深く考えていく問題(山形県)
社 会
・複数のグラフや図などの資料から、結果の理由を考えさせる問題(宮崎県)
・複数の資料から、結果の理由について文章で答えさせる問題(石川県)
国 語
・よりわかりやすく伝える工夫を考えさせる問題(宮城県)
・スピーチで提示するイラストを見せて、そのねらいを考えさせる問題(群馬県)
さて、どのように感じられましたか?
多くの人が、「なんか、よく分からん。」
と思ったことでしょう。
言えることは、
日頃から考える習慣のない中学生が、
このような思考力、論理力、表現力の問題に正解するには、
明石港から淡路島へ泳いで渡るぐらい難しいということ。
さて、普通の学習塾が、生徒に思考力・論理力・表現力をつけさせることはできるのでしょうか?
それは、難しいでしょう。
なぜなら、通常、定期考査対策の授業をして、中3の秋頃から入試対策授業を行う塾がほとんどだからです。
たった数ヶ月間で、論理力、思考力、表現力を習得できますか?
では、
塾が頼りにならないなら、ご家庭で何をすれば、良いのでしょうか?
ここまで、お読みになられているということは、
非常に意識レベルが高い保護者様だと思わますので、
特別に、
禁じられていた魔法の言葉をお教えします。
ご自宅で、無料で、簡単に、思考力・論理力・表現力をUPさせる方法とは?
「それは、1日5回以上、お子様に「Why(なぜ)」という質問をすること。」
お子様がこの質問に答えるために考えている間、脳はとても活性化していることでしょう。
毎日、これを繰り返すと、脳の中では、神経線維が増加します。
そうなると、簡単に脳内に電流が流れやすくなり、
いつでも、すぐに、因果関係を見つけ出すことが可能になります。
その結果、
入試問題に出るような論理力・思考力・表現力を正解する力を手に入れることができるのです。
当塾では、すでに、2年前から、それらの力を育成する授業を始めています。
例えば、
塾長が行っている国語の個別授業。
新大学入試に対応したキャリア講座。
アクティブラーニング形式の英語長文講座。
そして、
アクティブラーニング形式の入試対策講座。
しかも、結果もついてきています。
最も、長くこれらのトレーニングをしていた高校1年生のT君は、
進研模試の国語で、全国偏差値が、
60でなく、65でなく、なんと、70.8に!
こんなことで、満足する私ではありません。
日々、指導カリキュラムを微調整しながら、より効果が出るように指導方法を改善しているだけではなく、
普段から、論理力・思考力トレーニングができるように、
さらに、新しい講座を2つ開講するため、現在、準備中です。
お楽しみに!
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