世界中でビジネスを展開している超有名大企業、
コカコーラ、マクドナルド、マイクロソフト、グーグルで導入している「スコア・システム」。
この基本を塾長が独学で勉強しました。
塾向けにアレンジしましたので、中間テストから中学部でS1GPとして復活させます。
スポーツは、肉体的にも精神的にも辛いのに、なぜ、選手は努力をするのか。
この点を研究し、ビジネスに応用したものが「スコア・システム」です。
スポーツのゲームでは、悪い点ではなく良い点が、ネガティブな点でなくポジティブな点が重視されます。
例えば、野球だと、打率、防御率などがスコアで、これらを監督・コーチが評価し、選手にフィードバックする。
選手は、その中で弱点があれば改善指導を受けて、ポジティブな結果に対して報酬(年棒)を受け取ります。
このプロセスの中で、注意しなければならないことは、
「間違いを指摘されても人をやる気にさせられない」ということ。
人は、望ましい行動の強化を望んでいるので、弱点があれば気づかせることが大切なのです。
間違いと言わずに、弱点だと伝えること。
そして、プラスの面を評価するのです。
しかし、褒めてばかりだと、努力しない人が育つので、超えてはならないエンドラインを設定します。
これを超えると、コーチングを受けることになります。
残念なことですが、「勝つことが目的」の西洋のシステムには、「鍛錬が目的」の東洋(武道・芸道)システムの考えがありません。
今の日本人は、「鍛錬=悪」というイメージを持っている人多いと思いますが、
私は、「鍛錬=必要」だと考えています。
このため、西洋と東洋の良い所取りをして、今月からS1グランプリが復活します!
さあ、ライバルは自分だ。
昨日の自分に打ち勝とう!
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