最近は、仕事に夢中でブログ更新を忘れていました。
6月から開始する「リスニング゙講座」の準備。
中間テストの予想問題作成。
テスト対策の準備。
などなど。
気づいたら、すぐ実行ということで、
今回は、今日、原稿ができあがったばかりのニュースレター(6月号)の一部を紹介いたします。
当塾では、毎月、ニュースレターを保護者様にお渡ししています。
それは、保護者様、生徒、当塾が三位一体となるために欠かせないツールの一つです。
タイトル:保護者様からのご相談
最近、保護者様から次のようなご相談がありました。
A様:「塾の宿題が多いという理由で、全ての宿題ができていません。どうすればよいのでしょうか。」
B様:「家では学校と塾の宿題しかしていません。自主性を持ってそれら以外の勉強をしてほしいのですが、どうすればよろしいでしょうか」
個々に対応させていただきましたが、当塾が考える教育プロセスを述べさせていただきます。
生徒を観察していますと、「行動」から「目的」が見えてきます。
この「目的」というのは、その人が「立っている位置」と、ものの「見方」によって決定されていると考えています。
最初、生徒に気づかせることは、生徒が「立っている位置」でしょう。
次に、生徒に今のポジションが目的に合っているのか考えさせます。
そして、レベルの高い位置へ移動することにより、ものの「見方」が変わり、今までとは異なる「選択」をすることについて説明します。
これらのことを生徒が経験したことのある出来事に例えて、説明します。
この時、注意したいことは、選択した行動が「役に立つ」のかどうか、そして、その選択した結果「自分自身が喜べる」かどうか。
これが動機となり、進む方向が定まります。
また、周りの大人たちが行動で示したり、生徒が関心のある人の成功プロセスを話したりすることにより、さらに効果があると思います。
A様の場合では、私は、次のようなことを生徒に伝えました。
「今、○○君は補欠だけど、何を考えて練習している? レギラーになろうと思って練習しているなら、いつになってもレギラーにはなれないな。
なぜなら、レギラーの人は試合に勝つために練習している。
同じ練習しているように見えても、練習の目的と見方が高い位置にあるから、得る量が多い。
あなたがレギラーの人と同じ考えをすれば、練習の目的と見方が変わる。
そして、選択するものも変わる。
実は、勉強も同じ。
心の底から成績を上げたいと思っていれば、あなたは何を選択する?」と。
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