TVニュースや新聞などにより、ご存知の方も多いと思いますが、
センター試験は、
今の高校1年生が受ける大学受験から「大学入学共通テスト」に生まれ変わります。
再度、その主なポイントを確認したいと思います。
思考力・判断力・表現力を測定。
国語と数学:記述式問題が出題。
英語:4技能(読む・聞く・話す・書く)を評価。
大学入試センターのホームページで、モデル問題例を見ましたが、
ほとんどの問題で思考力と判断力が必要になります。
大きな課題は、
十分な知識を持っていても、これらの力が弱い生徒は、点数が取れないこと。
思考力・判断力は、今までと同じような授業を受けていても身に付きません。
では、どうすれば良いのか?
一歩先を予想して、指導方法を研究しているキャリアでは、
4年前から対策を考え、実践しています。
その一つが、「個別自学」。
生徒は授業を受け身でなく、思考・判断を繰り返しながら、主体的に進めていきます。
中学部では、順位UPしている生徒が増えていること、
高校部の大学受験コースでは、E判定やD判定から逆転して
国公立大学に合格していることから、その効果を確認しています。
3年間かけて、読んできた参考書、問題集の中から、
高校部の大学受験コースで使用する256冊を選別しています。
また、生徒の現在のレベルから、受験大学までの道のりが分かるように、
全ての教材について、教科、レベル、受験大学ごとに振り分けています。
さらに、生徒のやる気を維持させるために、学習進捗が分かるシステムを導入しています。
全ての教材に対し作成された進行表をもとに、日々の学習記録をスマホで確認できます。
保護者様もご自宅のパソコンで、お子様の学習進捗度をご覧になれます。
このようなシステムの導入がほぼ完了したので、
春の新刊本など、21冊を購入し、実際に私が読んで、
時間帯効果の高い教材を選別し、効果の低い教材と入れ替えています。
そのため、ゴールデンウイークの間、事務室は、教材であふれかえっています。
写真は、その時の様子です。
教材を横に並べると、9m×1mでした。(笑)
でも、数学の教材は本棚に入ったままなので、
全ての教材を広げると、おそらく、11m×1mになりそうなのです。
約6畳分かな?
また、脳の理解・記憶メカニズムに従った学習方法を生徒自ら行えるように、
複数の教材で類似性のあるテーマを探し出して、
紐付した特別な学習進行表も作成しています。
これにより、
生徒は調査する時間が短縮されるだけでなく、
一つの用語に対し、多面的に学習ができるようになり、
思考範囲が広がることに期待できます。
この能力が、思考力・判断力を高める土台になると信じています。
なぜなら、在籍している高校生の成績も着実にUPしているからです。
このような、他の塾にはない学習指導を作っているのは、
塾生全員が、やりたい仕事に就いて、楽しく働いて、幸せになってほしいから。
みんな!
塾長があなたたちの道標を作っているから、安心して勉強していこう!
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