これまでの歴代最年少市長は1994年に東京都武蔵村山市長に就任した志々田浩太郎氏の28歳0カ月でしたが、2023年4月23日、高島崚輔氏が26歳2カ月という全国の最年少市長記録を更新しました。
当選おめでとうございます。
高島市長は、灘中、灘高、東大、ハーバード大学というマンガの主人公のような経歴の持ち主です。
ご両親から、どんな教育を受けて育ったのか、とても気になります。
今から2年前に市長がインタビューに答えていた中にその秘密がありました。
「僕が一番両親にしてもらって嬉しかったことは、一人前に扱って対話をしてもらったことなんです。
どういうことかと言うと、
中学受験、海外の大学受験、休学にしても、基本的に全部僕がやりたいって言いだしたことだったんですよ。
最初、「えっ?」みたいな。
「中学受験するの?」みたいな感じから始まり、
色々迷惑をかけました。
でも、一番嬉しかったのは、それに対して
一人前に向き合って、いっぱい質問を投げかけてくれたことだったんです。
ある意味、賛成も反対もされなかったんですよ。
それってすごく良かったなと思ってて
対話をされる、質問をされ続けることによって、僕の場合はすごく覚悟が固まったなと思うんですよね。
だから、一人前に扱って、対話をするっていうのが、本当に大事だなと思います」
【灘】挑戦する皆さん及びそのご両親へのメッセージ【高島崚輔君インタビュー】
なるほど。
子どもがやりたいことを見つて、それについてしっかり親は「対話」をし続ける。
そうすれば、高島市長のように挑戦する人に育つ・・・
「〇〇しなさい」という命令ではなく、対話。
早速、真似をしてみたいですね。