物理が大好きな私にとって、あるニュースを見て興奮しました。
SFのテレポーテーションをご存知でしょうか?
すぐに浮かぶのが、宇宙戦艦ヤマト。
古代進が
「ヤマト、ワープします!」
これです。これ!
なんと、さすがに、まだ戦艦をワープさせることは無理ですが、情報をワープさせることに成功しました!
しかも、1998年に東京大学教授の古沢明先生が世界で初めて成功させたのです!
仕組みはこうです。
虹はご存知ですよね。
「なぜ、虹って色が7色に見えるのかなあ?」
と不思議に思ったことはありませんか?
私もその一人です。
その答えを高校生になって、物理で知った時はとても感動したことを覚えています。
光の色が違って見えるのは、光子が波のように動いていて、その振動数の違いによるものなのです。
例えば、赤色は光子が1秒間に500兆回ほど上下に動きながら進んでいます。
ん? 数字が大きすぎて想像できません。
その光子に情報を保存させることができるのですが、
今回、私が興奮したニュースは、
44km離れた所にある別の光子に、その情報をテレポーテーション、つまりワープさせることに成功したというのです!
わお!
この発想力。
す・ご・い!
しかも、実験で確認できる研究施設も
す・ご・い!
さらに、あの東芝は、今年の3月までに
120kmで事業化の予定になっています。
これまた、
す・ご・い!
でも、今回の実験に成功した研究所も、1998年に東京大学教授の古沢明先生が世界で初めて成功させた研究所も、米カリフォルニア工科大学だそうです。
日本の大企業が日本の大学に寄付をして、
このような実験に必要な資金を出してほしいと思うのは私だけでしょうか?
そうすれば、日本の大学生も夢を持って勉学に励むことができるのですが、、、、
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGG040ZI0U1A100C2000000?unlock=1
日経新聞 量子テレポーテーション、米大学が長距離で初成功