「先生、こんばんは!」
今日の夕方、元気な声が塾内に広がりました。
私が、出入り口まで行くと、加古川東高校の1年生のT君が、笑顔で立っていました。
事前に連絡がなかったので、何か特別なことがあったのかな?と思いながら、
「どうした?」と聞きました。
「結果がでました!」
「んっ? 何の?」
「進研模試の結果です」
「ほう、どうだった?」
彼は、自信と喜びと最高の笑顔で、
「国語、数学、英語の3教科総合で、全国偏差値が80.0にアップしました。」
「えっ 、えっ、 マジ? マジで?」
「これ見てください」
「お~~~! めっちゃすごいやん!
東大理三(医学部)でも、偏差値78やで! 東大レベルにまで急上昇したやん!」
興奮した私は、いつもにない大声でした。
「ほんで、高校では、順位は何番なん?」
「加古川東高校の理数コースを入れて、学年では7位です!」
「T君もすごいけど、これまた、加古川東もすごいな!
そっか、昨年は、東大と京大へ24人行っているからな。 医学部へ進学する生徒もいるし」
「はい。」
「学年で1ケタの目標は達成できたから、次の目標はどうする?」
「そうですね。 僕の友達が、数学で偏差値で90をとって、全国1位になったんで、彼に勝つことを目指します!」
「お~、いいね! 明石市でなく、兵庫県でもなく、全国で1位の友達に勝つ! 引き続き、頑張って行こう!」
「はい!」
彼が中学生の時に比べると、当然のことかもしれませんが、一段と自己コントロール力が向上しています。
その結果、
加古川東高校では、じっくりと、集中して勉強し、思考力が鍛えられているように感じます。
彼が中学の時には、私が
「なぜ、そうなる?」
「どうすれば、できるようになる?」
「次に、何を考えればいい?」
ずっと、質問攻めしていたので、
今では、自分で、自分に質問し、自分で解決方法を見つけているようです。
だから、
T君は、
「ようやく、勉強が好きになってきました」と、照れながら話してくれました。
自分の志をしっかりと持っているT君、
今後の活躍に期待です。
おめでとう!
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