2017年、男子中学生が将来になりたい職業について、
ソニー生命保険が調査を行いました。
No.1は、何だと思いますか?
それは、「ITエンジニア・プログラマー」だそうです。
また、みなさんは、ご存知のことと思いますが、
2020年度に小学校でプログラミングが、必修化されます。
このような背景から、
明石市大久保町にも多くのロボットプログラミング講座を受講できる教室が増えました。
しかし、
私は、多くの教室で行われている講座内容に疑問を持っています。
それは、なぜか。
お子様が今のままの教育を受けて、一流大学に入学し、一流企業に就職した時を想像してください。
頭が良く、素晴らしい技術を持っています。
でも、それを相手に伝える力が低ければ、どうなるでしょうか?
宝の持ち腐れとなり、あまり技術を持っていない人と同じようになりませんか?
なぜ、昔の日本の電化製品は、世界中で売れたのに、
今は、ダメなのでしょうか?
メイド イン ジャパンの信頼が無くなったからですか?
そうではありませんよね。
なぜ、Apple の iPhone は、こんなに世界中で使われているのでしょうか?
数多くの理由があると思いますが、
私が最もこれだと思うのは、故スティーブ・ジョブスが考えたマーケティング、
つまり、分かりやすく、伝える技術がとてつもなく素晴らしかったからだと考えています。
このようなことから、
これからの子どもに必要な教育とは何でしょうか?
受け身でなく、自主性を持って勉学に励む心を育て、
そして、分かりやすく、相手に伝えることのできる教育が必要だと考えています。
そのため、キャリアのロボットプログラミング講座では、
P・D・C・Aだけでは時代に取り残されるので、
観察、考察、類推を加えた、ダブルループ学習法を取り入れています。
これは、アメリカの組織心理学者クリス・アージリスとドナルド・ショーンが
『組織学習』において提唱した概念です。
さらに、
ダブルループ学習を行った内容を文章で表現する力を育てるために、
週1回、作文指導を行います。
そして、身体を使って、分かりやすく、言葉で伝える力を指導するために、
みんの前で、研究発表会として、週1回プレゼンをします。
今回、小学3年生の生徒がプレゼンを行いました。
その時の動画が、こちらです。
受講生は、このような編集した動画を無料でプレゼントしています。
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