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  1. 選択肢に迷ってしまうならコレ!【12】人間力 → 判断力

  2. 論理的な思考力を引き出す秘訣【11】人間力 → 論理思考

  3. 好奇心を引き出すためのサポート法【10】人間力 → 好奇心

  4. 約束を守らない子どもにどう向き合う?【9】人間力 → 責任感

  5. 子どもが計画を守れない本当の理由とは?【8】人間力 → 辛抱強さ

  6. 目の前の誘惑に負けない力を高める方法【7】人間力 → 自制心

  7. 子どもの学びを深める方法【6】人間力 → つなぐ力

  8. 自ら行動する力を引き出す方法【5】人間力 → 自分事化

  9. 苦手な教科を勉強しない理由【4】人間力 → 自己受容

  10. なぜ、学習計画が立てられないのか【3】人間力 → 自己認識

  11. テストでいつも同じ間違いを繰り返すワケ【2】人間力 → 解像度

  12. たくさん問題を解いても、成績が上がらない理由【1】人間力 → 言語化

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日本の尊厳が無くなる日

質問です。

第1問 

17兆1,000億円。

これは何の数字でしょうか。

これは、昨年度の日本における消費税の税収額です。

第2問

1兆6,958億円。

これは何の数字でしょうか。

これは、品質データ改ざん問題のあった㈱神戸製鋼所の昨年度の売上高です。

第3問

これは何の数字でしょうか。

11兆7,200億円。

これらは、車の最終的な安全性をチェックする完成検査に必要な資格がない訓練中の従業員に検査を行わせていた日産自動車㈱の昨年度の売上高です。

2社の年間売上高の合計は、消費税収額の78%に相当します。

この数字を見ると、㈱神戸製鋼所、日産自動車㈱だけでなく、関連企業も含めた従業員数は、想像を超える人数でしょう。

今回のような不祥事の原因は、何だったのでしょうか。

何かのシステムに問題があったのでしょうか。

驚くべきことですが、全国ニュースが流れても、2社のチェックシステムは、改善されることなく、

今まで通り、不祥事のままだったことが判明しました。

どこに原因があるのですか?

ほんの一部の人だけに原因があるのですか?

それとも、

善悪の判断をする正義感が、低くなったのですか?

ダメなことを、ダメと言う勇気が無くなったですか?

ダメなことをダメだと言えない企業文化だったからですか?

それとも、自分に甘くなったのですか?

私が、最も気にしていることは、

子どもがこのニュースを見て、何を感じるのかということです。

「大人なダメだな。 口では良いことを言って、実際、自分はちゃんとやっていないじゃないか!」

「お父さんも、お母さんも、勉強しろというけど、自分たちは適当にしているやん!」

日産自動車、神戸製鋼所で、真面目に働いている方々は、本当に辛いことと思います。

彼らのお子さんも同じような目で、お父さんやお母さんを見ているかもしれませんから。

このようなニュースに対して、他人事として、非難するだけでなく、

我々大人たちが、自分のことと捉えて、自分達の襟を正さないといけいことでしょう。

辛抱する袋を大きくするノウハウを学習し、習得し、辛抱する袋を大きくして、自分に厳しくする。

そして、堂々とした、尊厳のある大人に・・・・。

子どもたちは、私たちの姿を見て、学んでいるのですから。

子どもは、親の鏡です。

塾生は、塾の鏡です。

当塾は、他塾より厳しいです。

・塾の宿題で間違いの数が多いと、23時まで居残り指導があります。

・何度も嘘をつくと、退塾を宣告されます。

・テスト前は、10時間も特訓指導があります。

このように、塾が厳しい理由は、子どもたちの「辛いことを包む辛抱袋」を大きく育てたいから。

辛抱袋が小さい子は、少ししか成功体験ができませんが、

それが大きい子は、喜びや達成感を感じる経験が数多くできるので、自信を持てるようになります。

そのプロセスの中で、成功ノウハウが蓄積され、今後、大きく飛躍することができるでしょう。

だから、

塾生は、テスト前や入試前になると、長時間勉強できるようになるので、

逆転合格が実現できているのです。

厳しいからといって、心配しないでください。

塾の指導能力がなく、単純に厳しくしくているのではありません。

西洋と東洋の教育方法の中で、

現在の大久保地区の子どもたちに適したシステムを選び、

再構築して作られた、全く新しい躾指導です。

例えば、

生徒自身の行動や結果に対して、スコア化します。

それが、過去の自分より良ければ、自分に勝利したころになり、

部長や社長というステータス(権威)を得られます。

また、

スーパーボールすくい、サメ釣り?など、楽しい体験ができて、

くじ引きにより、生徒が欲しかった商品がゲットできます。

さらに、

学校の提出物を期限までに終了できれば、映画の無料招待券をプレゼントしたり、

学年で5位以内に入れば、なんと!○○○というものまで手にすることができます。

素晴らしいテスト結果を残せるためのルールを厳しくして、

その中で、生徒が自分自身を律し、自分自身に打ち勝つのです。

我々講師や保護者様は、彼らを応援し、壁を乗り越えるノウハウを教えるだけです。

しかし、理想と現実は違います。

言っても、しない生徒もいます。

でも、彼らには、怒鳴りません。

それを行う理由を生徒に質問し、考えさせて、答えさせてから、叱るのです。

「あなたは、言っていることとやっていることが違うね」と。

最後に、「あなたは、できる」と言って、励まします。

残念なことですが、これを何度も繰り返される生徒には、退塾することをおススメしています。

人生は、甘くないことを教えるために。

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