一昨年に続き、今年も1名の生徒が兵庫県立大学付属中学校を受験し、見事合格できました
一昨年の1名と今年の1名を合わせて、
2名が受験し、2名とも見事合格です。
さて、今年の生徒Uさんは小学6年生の2学期に入塾されたので、準備不足が不安材料でした。(;^_^A
しかし、
本人の努力
お母様の調査力、行動力
そして、お父様の実戦的なサポートがあって
大きな壁を乗り越えることができました。
本当におめでとうございます。
Uさんの受験で、最も大変だったのが、志望動機を考えることでした。
三者面談では、Uさんが今まで感動した体験、悲しかった体験等についてお聞きしました。
それから、どのような考え方をすれば、現在、ぼや~となっている将来の目標(職業)を具体的にイメージができるのか。
そして、どのようなプロセスで、「今」と「目標」を結びつけるのか。
授業のある度に、数多くの質問をUさんにして、その答えと理由を聞きだし、徐々に志望動機が具体化されていきました。
前回も今回もそうですが、子供たちの能力の高さに驚かされます。
大学生が就職活動をする時に、エントリーシートを書きますが、大学生に匹敵するものができました。
ポイントは、人生の中で何を課題として認識できているのかだと思います。
人生の長さは関係ありません。
短い人生でも、何を見て、何を感じ、そして、何をしたいのか。
それをしっかりと持っている小学生がいます。
そして、多くの子供たちがそれらに気づくことができるように周囲の大人たちがサポートすることが重要なことだと思います。
今回、兵庫県立大学付属中学校の入試対策について、色々な方法が分かりました。
この場を借りて、お礼を言わせていただきます。
Uさん、保護者様、ありがとうございました。
そして、Uさん、きっと、日本を代表とする科学者になれることを信じて頑張っていこう。
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