現在、塾が入居しているマンションで塗装工事が行われています。
生徒の皆さん、保護者様、ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
先日、この件について緊急メールを保護者様へお送りしました。
心配されていいる保護者様からメールを2通いただきましたので、現状とその対策をご報告いたします。
先日、私が教室へ入室すると、アルコールなのか何か分かりませんが、化学系の匂いがすごくきつく、
デリケートな私の鼻に刺激が走りました。
これはまずいと思い、塾内にある3つの換気扇をつけて、教室内の空気の入れ替えを行いました。
しかし、匂いは残ります。
私でさえ、我慢ができるか、できないかのギリギリの状況です。
こんな状況では、授業なんてできないと思い、外へ出ました。
工事を請け負っている現場監督兼社長を見つけて、
私:「この匂いはどれぐらい続くのですか」
と聞くと、
現場監督兼社長:「分かりません。人によって感覚が異なるので。私は臭いませんが・・・・。」
私の心:「この人は、人の痛みが分からない人か。 じゃ、何を言っても無駄だな」
私:「匂いを低減できる方法はありませんか」と質問をすると、
現場監督兼社長:「ありません」と一言。
私の心:「この人は、考えるということを知らないのか! この人からは何も生まれないな」
私は教室へ戻り、なんとかして匂いが少なくなるよう、強制的に風が流れる工夫を考えました。
扇風機の位置や、ONにさせる換気扇の組み合わせを変えてみました。
少し匂いは少なくなりましたが、私に少し頭痛が。
なぜ、私がここまでするのか。
化学系の匂いで気分が悪くなる生徒がいますし、
さらに、アトピーの生徒がいるからです。
彼女の症状がひどい時は、皮膚が裂け、血が出てくるため、包帯をして塾へ来ています。
彼女のお母様から、アトピーになった原因が、学校での塗装工事の可能性が高いとお聞きしていました。
「彼女を守りたい」
このことを思うと、何がなんでも教室の環境を改善してみせると決意しました。
すると、現場監督兼社長が私に会いにきました。
現場監督兼社長:「教室内にある鉄製の扉の内側も塗装させてください」
私:「はあ?」
私:「鉄製の扉の塗装も大家さんとの契約に入っているのですか」
現場監督兼社長:「いいえ、入っていません。私の善意です」
私の心:「この人は、俺に喧嘩売ってんのか」
ただでさえ、外装の匂いがすごいのに、教室の中をなんて。
現場監督兼社長の後ろに、塗装工事の責任者がいたので、
私:「匂いはどれくらい残りますか」と質問すると
責任者:「1日あれば、大丈夫です」
私の心:「これ!このような回答があれば、計画や対策が打てる! 現場監督兼社長は一体!?」
私:「では、私が日曜日に出てきますので、その時に塗装をしてください。土曜日は23時まで仕事をしているので、朝の9時からでよろしいでしょうか?」
現場監督兼社長:「8時30分に来てください」
私の心:「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
こんな人間見たことない。一体どんな仕事をしているのか。仕事ちゃんとできんの?」
と、こんなことでイライラしても仕方がありません。
まず、なぜ、あんなに教室内に匂いが充満したのか、調査をしました。
ます、マンションの構造と風向きに着目。
すると、北西の風が吹くと、教室の鉄製のドアに風が集まることが判明。
そして、鉄製のドアに手をあててみると、
ヒュー。
かなりの勢いで風が教室内に入っていました。
これで、ようやく原因が分かりました。
そして、対策として教室の鉄製のドアを密封するため、隙間にテープを貼りました。
さらに、窓も。
「よっし。 これで大丈夫」
さらに、鉄製のドアの内側を塗装した時は、私が匂いが拡散しないようにシートを全面に貼ります。
このような対策でできる限りの対策を打ちますので、生徒は安心して通塾してください。
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