先日、当塾の卒業生(現在:高校2年生)が、塾生の後輩のために、アイスキャンディー(32本)の差し入れを持ってきてくれました。
(先生の声:ありがとう!)
最近の学校生活や私生活の話を聞いていると、
入塾した当時に比べると、誰も予想できないぐらい、成長していました。
(先生の声:嬉しい!)
話は、2年前に・・・・・・。
彼女は、入塾当時(中3夏)、勉強を全くせず、5教科の平均点を見ると、・・・・・・・
(先生の声: 「えっ」 どうすればこのような点数が取れるの?)
という状態でした。
しかし、彼女は底を見ているので、小さいステップを一歩一歩登らせようと指導をしていました。
まず、考え方を変える必要があったので、目標実現手帳にいろいろ書かせました。
しっかりと彼女の考えをそれに書くことができましたが、勉強する行動へ移りませんでした。
私は彼女の考えを受け止め、アドバイスをする日々。
いつになっても、エンジンがかからないので、
私:「もう、塾へ来なくていいよ。 もう、家へ帰って。 月謝返すから」
と、突き放しました。
すると、それから1週間、本当に、塾へ来なくなりました。
私も、「強く言い過ぎたかな?」と思っていたところ、
彼女が塾へ再びやってきました。
目を見ると、しっかりとした目になっていて、
彼女:「先生、勉強頑張る」 と、一言。
それから、毎日、塾へ来て、勉強の日々。
日曜日などは、昼から、夜までずっと、勉強していました。
そして、見事、希望する高校へ進学ができました。
現在、簿記、パソコン、秘書の資格など、いろいろとチャレンジしているようで、
成績も、10番台になったようです。
その結果の裏には、到底、普通の人ができない努力があります。
学校の授業が終わったのち、学校で先生に勉強を教えてもらっています。
驚いことが、その後、学校の先生の家まで行って、夜遅くまで、家庭教師のように指導してもらっているようです。
この頑張りが、学校から評価を受けているようです。
ぼちぼちと、就職活動することになっているようですが、
学校から、東証1部上場企業へ推薦したいと言われているようです。
就職が決まれば、塾へ報告に来てくれるそうです。
(先生の声:良い報告を待っています)
当塾で指導している「生きる力」を身につけ、実行している生徒。
大人が子供に「勉強を強いる」のではなく、
生徒自らが進んで「勉強したい」と思わせる指導技術を当塾は持っています。
その指導技術を用いて、一人でも多くの素晴らしい人財を社会へ送り出す。
これが、当塾の使命です。
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