中学生は、なぜ、こうも「オンラインゲーム」にハマるのでしょうか?
「それだけのエネルギーを勉強に向けてほしい」
このように思っているのは、私だけでしょうか?
あれだけ夢中になるには、何かいろいろな仕掛けがあるにちがいないと思った私は、
やる気を引き出す本を読んで、調べていました。すると、、、、、、
東京大学大学院教育学研究科 市川伸一教授の「学習動機の二要因モデル」に出会ったのです。
それには、驚くべき、学習に対する6つの「やる気エンジン」が書かています。
その中から、私は
オンラインゲームに関連しそうな3つの志向(エンジン)を選びました。
(関係志向エンジン)「みんなが頑張っているから、ゲームしよう」
(訓練志向エンジン)「過去の自分に負けるものか」
(報酬志向エンジン)「自分が成長すれば、アイテムがもらえる!」
さらに、これらの「ゲーム」への動機を「勉強」に変えるために
3つのコンセプトを考えました。
(関係志向エンジン)「みんなが頑張っているから、勉強しよう」
(訓練志向エンジン)「過去の自分に負けるものか」
(報酬志向エンジン)「自分が成長すれば、プレゼントがもらえる!」
そして、こららを統合した仕掛けを考えたんです。
それが、S1グランプリ。
当塾のオリジナルやる気アップシステムです。
最大のエンジンは、内発的動機を促す「訓練志向」
これは、過去の自分より偉くなりたいという「やる気エンジン」に点火します。
短期間に自分の成長を感じると、気持ちいいものです。
生徒はその感情をもう一度、味わいたい欲望が生れて、
見たこともない行動に出ます。
言われる前に宿題をしたり、自習室へ来て勉強したりするように変わるんです。
もし、あなたのお子さんに言ってもダメなら、
きちんと科学的に証明させた「やる気エンジン」を組み込まれた仕掛けが必要なのかもしれません。
例えば、
S1グランプリでは、ゲームのようにステージがあります。
最初は、「見習い」からスタート。
生徒が努力して、星を手に入れるごとに、
1段、2段へと昇段してステージがアップしていきます。
この環境こそが、成長エンジンに点火するのです。