うちの子、学校では授業を聞かずに、このようなことをしているそうなんです。
- ノートをとらない
- 違うこと(タブレット等)をしている
何とか改善方法を模索しているのですが、何をしてもダメで…
担任の先生から、スクールカウンセリングを勧められたのですが、どうすれば良いでしょうか?
うちの子、学校では授業を聞かずに、このようなことをしているそうなんです。
何とか改善方法を模索しているのですが、何をしてもダメで…
担任の先生から、スクールカウンセリングを勧められたのですが、どうすれば良いでしょうか?
お子さんについて心配されるお気持ち、よく分かります。
次のようなステップを踏むと効果的です。
お子さんがリラックスできる環境を整えましょう。 落ち着いた声で話し合い、安心感を考えてみましょう。
質問例:
「今日は少し話を聞いてもらっても大丈夫な? 何でも自由に話していいよ。」
お子さんが自分の気持ちを言葉にする時間を与えましょう。
質問例:
「最近、学校でどんなことが楽しい」「授業はどんな感じ?」
ポイント:
否定的な反応をせず、子どもの言葉を受け止める姿勢を示します。
授業に集中できない理由にはさまざまな検討が考えられます。
質問例:
「授業でどんな時に難しいって、感じる?」
「最近、夜はぐっすり眠れてるの?」
そして、お子さんが理解できる形で、行動とその影響を説明します。
回答例:
「そっか。授業中にちょっと集中できていない時があるんだね。それは、もしかしたら、教科書が難しい内容になっているから、先生の説明がわからないからかもしれないね。」
自分自身が解決策に関与することで、主体性を引き出します。簡単で実行可能な目標を設定するのが良いです。
解決例:
「授業中に1つだけ、先生の話で面白かったことを見つける「ゲーム」をやってみるのはどうかな?」
カウンセリング後も、進捗や気持ちの変化を確認するために定期的にお話しする時間を作ります。
フォロー例:
「昨日、一緒に作ったゲームは、どうだった? 授業中に少しでも楽しいこと見つけられた?」
授業を聞かないお子さんの行動背景には、授業内容の難しさ、人間関係の悩み、発達特性などさまざまな検討が考えられます。このような場合、まずはお子さんの気持ちを丁寧に聞き、必要に応じてください。そして、学校のスクールカウンセラーや専門機関に相談することをお勧めします。
また、家庭で取り組む方法その他に、専門的な支援が必要な場合は、「褒める」よりも「認める」という考え方を重視し、主体的に行動できる力を育てる教育を行っています。詳しい情報や具体的な方法を知りたい方は、ぜひご相談ください。