株式会社ヒューマン 代表取締役
個別指導キャリア 塾長
7days学道 学長
工学Edu×成績UPクリエイター
1973年2月生まれ
兵庫県明石市出身
岡山大学大学院工学研究科博士前期課程 修了
塾長のプロフィール
三輪 大
個別指導キャリア 塾長
小学3年生の時に、母を交通事故で亡くし、父子家庭で育てられる。小学生の間、母のいない悲しみを忘れるように、明石の海岸で泳いだり、釣りなどをして遊んでいた。淡路島の見える穏やかな海、透き通るような青い空の下で、感性を磨かせてもらう。
中学1年になっても、私が好きなコトをしていても父から叱られることなく、勉強をほとんどしなかった。しかし、父から「勉強しなさい」と一度も命令されることはなかった。成績が平均より悪くなったことがきっかけで、やる気に火が灯る。これは、父が私に配慮してくれていた結果だと後になって知る。
そして大学と大学院の6年間、学習塾で講師をして、これが天職だと気づく。
工学研究科の大学院を修了した後は、研究室での学びを形にするために、関西の建設コンサルタント会社に就職。私の所属チームが国交省から局長賞を受賞するも、感情報酬が得られない。しかも、個人的に不要だと思う社会資本の設計をしているうちに、私は誰のために仕事をしているのか分からないようになり葛藤した。
その時、「ゆとり教育」で子どもがダメになっているニュースを見て、「今だ! 院生の時から考えていた、将来に活躍できる子どものための学習塾を設立しよう」と決意し、退社。
生きる力を育む学習塾を起業。生徒数を増やすより再現性の高いノウハウ確立が先決として、生きる力の育て方を探求するが、困難を極めた。目の前にいる子どもは、10年前とは明らかに違っていた。
原因について聞き取り調査をすると、生徒は「自分は間違っていない」と考えて、自分勝手に行動していることが分かった。例えば、2桁の計算を暗算したり、途中式を省いたり、問題文を最後まで読まなかったり・・・・・・。解ける問題でも間違えるので点数が伸びない。調査したところ、それは平均で21点分もあった。仕方なく教育すると、退塾者が続出。
ある時、意外にも「工学メソッド」を「教育」に応用し、学習環境を自在に操れる「新しい仕組み」を開発。累計1万9千時間もの個別指導により、本当の原因を探求し、それを除去する新メソッドも完成!
すると、生徒の成績はどん底からV字回復! 素直な生徒は驚異的に成績を伸ばし、学年TOP6名に3名がランクインした。この仕組みをダイヤモンドゲームと名前をつけた。通称、ダイヤゲーム。さらに、毎月「仕組み」を改善し続けて、多くの生徒までも飛躍的に成長させた。
例えば、
数学0点の中学生が1か月で72点に。
高校生の3教科全国偏差値が80に。
現在も「工学」と「教育」を組み合わせた、将来に活躍できる子どもに変わる仕組みを研究中。「授業だけでなく、テスト勉強の取り組み方や、学校の提出物の大切さ、なぜ今勉強することが大切なのかなど、将来も見据えた幅広く色々な面から学ぶことができる」と保護者の声を頂く。