パナソニック半導体撤退

明石市 プログラミング

今月のドキドキ・ストーリー

<今週のトレーニング>

ステップ1.「ドキドキ ストーリー」を読む。

ステップ2.「今月の選出ニュース」を読む。

ステップ3.「キラキラ仕事動画」を見る。

「マジ! この工場潰れるの?」
青年は目を大きくして、こっちをにらみつけた。

作業をしながら、青年の隣にいた中年男性が答えた。
「知らんの? 明日の新聞に出るという噂が流れているやん。」

「ここの仕事、言われたことだけやればよかったから、めっちゃ楽やったのに。どうしよう。」

驚いていた青年は、パナソニック半導体工場で働いている中本明。
キャリアに通塾している中学2年生の健司がいる。彼のお兄さんだ。

明は、真っ暗闇の道を一人とぼとぼ帰宅しながらつぶやいていた。
「どうしよう。仕事無くなったら、どうやって生きていけばいいねん。」

帰宅した明は家族と一緒に夕食を食べている。
明はずっと無言のまま。

「お兄ちゃん、どうしたん?暗い顔して。」
お箸で大盛りのごはんを口に持っていきながら健司が言った。

「ああ~」

「しんどいん?食欲ないの?」首を斜めに傾けながらお母さんが質問した。
「別に、、、」

「相談があるんやったら、お父さんが聞いたるで」心配そうな顔をしたお父さんが聞いた。

すると、小声で、
「俺、明後日になったら無職になるねん。」明は答えた。

「えっ!」家族全員が一斉に明を方を見た。
「俺は、1つも資格持っていないやん。新しい仕事が見つかるかどうか、、、、、」

2000年以降、商品を製造する工場が、日本から人件費の安い台湾、韓国、中国へ夜逃げしている。
なぜなら、価格競争で少しでも利益を上げるためだ。

そうして、日本で稼働してい工場がバタバタ死んでいる。
その潰れた工場で働いていた日本人で、資格を持っている人は転職できるが、資格を持っていない人は働く場所がない。

兄のことが心配になった健司が、キャリアで授業が終わった後、塾長のところへ来た。

「塾長、少し相談があります。少しだけ時間良いですか?」
「何?どうした?」
「日本の工場がドンドン減っているでしょ。将来が不安になって。どうしたらいいのか、、、、、」
「おっ、その話か。人件費が安い国へ工場が逃亡するのは、資本主義の常識だから仕方ないよな。」
「そうやって、世界の富が均等になるんだから。」
「ちなみに、日本の一人当たりのGDPは、世界で2位から、26位まで転落している。」

「そうなんですか?」
「今年2020年は東京オリンピックがあるからまだいいけど、来年以降の日本は悲惨な状況になると言われている。」
「もし、日本から工場がドンドン潰れて、仕事が減少すると、平均給料が少なくなって、生活不安から自殺者や犯罪が増えるようになる。」
「だから、健司君が日本で生き残りたいなら、勉強して資格を取ること。」
「そして、発想力を鍛えて、斬新なアイデアで世界をリードするサービス・製品を生み出すしか生きる道はない。」

「そんなこと無理ですよ。先生。」
「では、今のできることを精一杯努力すること。そして、資格をできるだけ取ること。」
「そうすれば、専門知識がたくさん増えて、斬新なアイデアが生まれやすくなる。」
「じゃ、先生。お兄ちゃんに何てアドバイスすればいいと思います?」

「そうだな。今からでも遅くないから、ネット関連の専門学校へ行って、資格を取ることをお勧めするかな」
「ありがとうございます。お父さんやお母さんにも話しをしてみます。」
「うん」

それから、3年後。大久保駅のホームで電車を待っていると、
高校2年生になった健司君と出会った。
「よう、中本君久しぶり。元気?」
「あっ、先生、久しぶりです。」
「お兄さんの明君は、今どうしてるの?」

「ネット関連の専門学校へ行って、資格を取って、再就職しました。今では好きな服や最新のアイホンを買って喜んで見せてくれました。」
「そうか。それは良かったね。」

「これからは、産業革命並みの大転換期だから、未来を考えて自分の進むべき道を選ばないといけないね。」
「はい。これからも、先生、キャリア教育宜しくお願いします。」
「了解!」

今月の選出ニュース(2020/01)

パナソニック半導体撤退

塾で掲示している中高生新聞を読んでいない方は、下記のサイトから記事を読んで下さい。

産経新聞

https://www.sankei.com/economy/news/191128/ecn1911280011-n1.html

キラキラ仕事動画

20年後の君は、

仕事を通じて、誰を助けていますか?

誰かを救い、誰かを勇気づけるためには、「知識」と「知恵」が必要です。

今、君は当たり前のように日本の安全な学校で勉強しています。

しかし、生まれた場所が日本ではなかったために、その当たり前のことができず、未来のために勉強をしたくても、できない子供が世界に1億2,300万人もいます

この事実を受け入れられますか?

耳をふさがないで下さい。

目をそむけないで下さい。

自分には関係ないと思わないで下さい。

そして、今の君に何ができるのか考えて下さい。

今月は、ネットワークエンジニアの動画

これを視聴して、君は何を感じますか?

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