第1月曜日の1週間 バラ色人生プログラム2019.06

明石市 プログラミング

今月のドキドキ・ストーリー

<今週のトレーニング>

ステップ1.「ドキドキ ストーリー」を読む。

ステップ2.「今月の選出ニュース」を読む。

ステップ3.「キラキラ仕事動画」を見る。

スリランカに住んでいるサラちゃんは、キリスト教の教会でお母さんと一緒に
キリストの復活をお祝いしていました。

その時、ドカーン。
爆発音とともに、教会の天井は、ガラガラと崩れ落ちてきました。
「キャー」泣き叫ぶ女性の声が。

教会から200m離れたビルの屋上。
そこでは、イスラム過激派組織は、この悲惨な状況を見て、
「よし、大成功だ!」と大喜びではありませんか。

「残虐な爆破テロ」で、
血まみれになりながらも助かったスリランカに住んでいるサラちゃん。
しかし、彼女のお母さんは、、、、、、。

テロが起こった翌日、彼女は病院にいました。
そこで、お父さんから現実を告げられます。
スリランカに住んでいるサラちゃんは、悲しみと怒りに包まれました。

それからは、ずっと、彼女はお母さんの写真を持ち歩いています。
少しでも、悲しみを和らげるためです。
退院した後は、亡くなったお母さんの代わりに、家族のために働いています。
しかし、テロの悲惨な現場を思い出すと、目から温かい涙がこぼれ落ちてきます。


中学生の田中君は、この話をテレビで見ていました。
彼は、憎しみが憎しみを生むヘイトクライム(憎悪犯罪)は失くすべきだと思いました。

このような事件の対策をせずに、野放しにしていると、どのようになるのか、
お父さんに質問をしました。
お父さんは、3つの可能性を教えてくれたのです。

・ルールを破った人や、考えの異なる人に対して攻撃することが当たり前の世の中になってしまう。
・外国人の増えた日本でも、テロが起こる可能性が高くなる。
・世界規模で宗教対立が起こり、壊滅的な第3次世界戦争が始まる。

お父さんから話を聞いて、背筋が凍る思いをし、
「これらを回避したい」とつぶやきました。

しかし、自分は何の知識もないので、
何もできないことに気づいたのです。
同情したのは、この一瞬だけ。

翌日以降は、今まで通り2時間も、ネットゲームで遊んだり、スマホでユーチューブを見たりして、
お母さんに叱られる毎日。
ここは日本だし、今は安心・安全だから、サラちゃんのことなど、忘れていました。

それから、1週間後、田中君はアメリカのユダヤ教の礼拝所で、
ヘイトクライムとみられる銃乱射事件が起こったニュースを知ります。

「えっ、こんな頻繁にテロが起こってるの?」
田中君は驚くと同時に、お父さんの話を思い出しました。
すると、心の底からドクドクと湧き上がる何か不思議なパワーを感じました。

次の瞬間。
小さい声で、「誰かが、なんとかしなくちゃ!」
「えっ? 誰の声?」

田中君は、キョロキョロ周りを見回しましたが、誰もいません。

また、小さい声で、「まずは、情報収集からはじめないと!」
「えっ? 一体、あなたは誰?」

この奇妙な体験をした田名君は、ゲームは段ボール箱の中にしまい、
スマホはお母さんに渡しました。
それからというと、彼は、幅広い情報を得るために、
5教科の勉強を猛勉強するようになりました。
15年後。

田中君は、国際連合の職員となり、
世界で起こるテロを撲滅させるために働いていました。
世界平和を取り戻すために。

世界を飛び回っていた彼は、スリランカに駐在しています。

キリスト教の教会に立ち寄った時、礼拝に来た家族連れと出会いました。
牧師さんが、「今日は天気がいいね!サラさん」
「そうですね。牧師さん。」

目の前にいた女性は、15年前に爆破テロでお母さんを亡くしたサラさんでした。
その時の彼女は、自由を手にし、幸せを感じているようでした。
多くの人を尊重し、信じ合い、助け合っているのです。

すると、サラさんが田名君のほうへ近寄ってきました。
「国連の職員のみなさん。有難うございます」
「こちらこそ。憎しみのない世界をつくることが私たちの仕事なので」

田名君は、自信と誇りを持った目で、優しくサラさんの質問に答えました。

(おわり)

今月の選出ニュース(2019/05)

スリランカで爆破テロ

塾で掲示している中高生新聞を読んでいない方は、下記のサイトから記事を読んで下さい。

日経新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44112020T20C19A4MM8000/?n_cid=SPTMG053

キラキラ仕事動画

20年後の君は、

仕事を通じて、誰を助けていますか?

誰かを救い、誰かを勇気づけるためには、「知識」と「知恵」が必要です。

今、君は当たり前のように日本の安全な学校で勉強しています。

しかし、生まれた場所が日本ではなかったために、その当たり前のことができず、未来のために勉強をしたくても、できない子供が世界に1億2,300万人もいます

この事実を受け入れられますか?

耳をふさがないで下さい。

目をそむけないで下さい。

自分には関係ないと思わないで下さい。

そして、今の君に何ができるのか考えて下さい。

これは、国連職員の動画です。

これを視聴して、君は何を感じますか?

国連で働く日本人

今週は、これでおわりです。

ご苦労様でした。