ハイパー
超基礎編


目的:英語長文の速読。

対象者:高校1年〜高校2年生。 高校3年生は着実に速読力を着けたい方は最適です。

準備:「大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル1 超基礎編」 塾でも1,500円(税込)で販売しています。


学習の流れ

1.時間計測  

  ストップウォッチを用意してください。

  そして、問題の英文のみ読んだ時間を計測しましょう。

  ただし、設問を解く時間は除きます。



2.wpmを算出

  読んだ時間(分換算)をワード数(単語数)で割り、wpm(1分間に読める単語数)を算出します。

  そして、問題文の余白にそれを記入します。

   例) 3分45秒で263単語であれば、

      45秒÷60=0.75分。 3分45秒=3.75分。 263÷3.75=70.1wpmになります。
  
 wpm 読書速度の目安   wpm  読書速度の目安 
 50〜60  平均的な受験生の速度  150 TOIECを時間内に解き終える速度
100  センター試験を時間内に解き終える速度  200 ネイティブのスピーキング速度 
120 関関同立等私立難関大学入試で必要な速度   300  ネイティブの平均速度

  wpmが50〜60ぐらいの人は、英文を読んでから日本語に訳していると思います。

  これでは、設問を考える時間が足りないので、なんとなくで解いてしまいます

  だから、点数が伸びないのです。

  長文の正解率が高い人は、長文を速く読んで、じっくりと設問を検証しているので正解率が高くなります。

  正解率の違いは、この差なのです。



3.構造分析

  これは本当に重要です。 これができないと長文の点数は上がらないと断言します。

  まず、巻末にある「問題英文」を拡大コピーします。 

  構造分析ルールが記載されているP12〜P19を読んで、コピー用紙に構造分析を書きましょう。





4.構造分析の答え合せ  

  徹底精読」を見て、英文と日本語を対比しながら、構造を理解をしましょう。

  そして、自分の構造分析が合っているのか答合わせをします。

  また、知らない英文法があれば、フォレスト、DUALSCOPEなどの英文法辞書で調べましょう。

  さらに、知らない英単語があれば、単語帳に追加記録して、暗記しましょう。





5.速読トレーニング(スラッシュ有)

  下表のボタンをクリックして教材を見ながらネイティブの音声を聞きます。

@リピーティング

   日本語英文を見ながら聴きます。

   スラッシュの無音の時に、聞こえた通りにまねて、同じ英文を心の声で言います。

Aオーバーラッピング

   日本語を隠して、英文だけを見ながら聴きます。

   聞こえてくる英文音声を同時に心の声で言います。

   頭の中では、日本語訳にするのではなく、英文をダイレクトに理解できるようにイメージしましょう。

Bシャドーイング

   日本語も英語も全て隠して聴きます。

   スラッシュの無音の時に、聞こえた通りにまねて、同じ英文を心の声で言います。

   この時、内容を理解できればベストです。

   合計3回聞くことになります。





6.速読トレーニング(スラッシュ無)

  巻末にある「問題英文」を見ながら、オーバーラッピングしながらネイティブの音声を聴いて、内容を理解しましょう。









UNIT 1

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